データ漏洩が心配！サウスダコタ州、政府の機器からTikTokを禁止！

11月29日、サウスダコタ州のクリスティー・ノーム知事が、サウスダコタ州の政府職員、請負業者、政府機関が使用する州所有のデバイスへの中国の人気ソーシャルメディアプラットフォームTikTokのダウンロードを禁止する行政命令に署名したことがわかった。

最近、FBIは、TikTokがユーザーに対して潜在的なデータ収集や影響を与える可能性があるため、国家安全保障上の懸念を引き起こす可能性があると述べた。 NPRによると、中国の政策では、国内で事業を展開する企業にデータを共有するよう政府が強制できるという。データ収集に個人データが含まれる可能性があるという懸念があります。

「サウスダコタ州民の個人情報を保護するという重大な責任があるため、直ちにこの措置を取らなければならない」とサウスダコタ州知事は述べた。

この禁止措置は即時発効し、国有または国がリースする電子機器でのTikTokアプリの使用やウェブサイトへのアクセスが禁止されると報じられている。

サンディエゴ観光局はTikTokのアカウントを無効にした。サウスダコタ州立大学、サウスダコタ大学、サウスダコタ鉱山技術学校はすべてTikTokアカウントを持っている。サウスダコタ州の公立大学のTikTokアカウントがどうなるかは不明だ。

ダスティ・ジョンソン下院議員が今夏、連邦職員のデバイスでのTikTokの使用を禁止し、米軍施設、国家安全保障機関、NSA、FBI、CIAなどの諜報機関での同アプリの使用を禁じる法案を米下院に提出したことがわかった。これは、ドナルド・トランプ前大統領が2020年に大統領令を通じてこの人気アプリを制限した後に起こった。

編集者 ✎エステラ/

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